コンパニオンのお尻の小ささと業界の収益性は比例する 2004/03/06

4日の続き。

チビッと訂正
JAPAN SHOP・建築建材展・セキュリティーショー・ICカード
ワールド・RETAIL TECH JAPAN・フランチャイズショー
が同時開催でした

で、私は看板業界の人間としてJAPAN SHOPを見に行って
いたのですが、なんかセコイ。
年々各ブースの予算規模が縮小しているようだ。
要は金がかかっていないのである。
それはそれで、悪い事ではないが、華やかさまで殺ぎ落として
は面白くは無い。

で、つまんないのでオネエチャンのお尻を見ようと
で~~っかい会場をあちらこちらヨダレをたらしながら回って
いました

で、面白い事に気がついたんです。

JAPAN SHOPと比較して、ICカードやPOSレジ関連の会場には
お尻の小さいコンパニオンさんがワンサカいるんです。
そう、それだけ金をかけているんですね。

そこは、主に流通関係者や大手小売業をターゲットに展示会を
開催していて、お客さんは金もってそうだし、出店企業も
金もってそうだ。
比較的小さなブースの無名企業でもコンパニオンを雇っている
ケースも見受けられる。

扱っている商品の粗利が極端に高いか、商品単価が高いので
ある。

POSレジなんかは両方だ。粗利もあるし、商品単価も高い。
今のうちにガバッと売り切ってしまわないと、
安価なパソコンソフトがクライアントに知れると、高いソフトが
売れなくなるのだ。

そりゃそうだわな。10年前に数百万円したソフトが今では
同じ機能かそれ以上でベクターで手に入るモンな。

それだけおいしい商品=粗利が高い商品を売る

展示会一つにしても、いかに良いお客さんを捕まえるのか
必死である。流通関係のパスを持っていない私としては、
声をかけられることが少なかったので、ゆっくりと見て周る事が
出来て面白かった。

観察していると、お客さんは流通関係の社長・部長・
マネージャーなんて感じの方ばかり。少しおのぼりさん状態の方
もチラホラ。高そうなスーツ姿が目に付く。
これらの機材を導入しようと思っているのならそこそこの規模で
ある事は間違いない。

出展者は売らんかなの姿勢がありあり。
これまた、ベタな営業マンが多い。
対中小企業のオヤジ向け営業マンだ。

なんか、コンパニオンのお尻を見て色んな事がわかって
くるのは、絡まった糸をほぐすようで面白い。

看板の過去日記

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