ロス&ラスベガスに行ったときの話し。
同業者である看板屋に視察に行きました。
何の変哲も無い看板屋。そこは日本には無いFCの看板屋
だったがやっている事は日本の看板屋と大して違いが
なかった。
しいて言えば、ビジネスとして考えている事。決して職人的な
考えはなかったように思う。
2件目。ココは機械メーカーさん。
おぉーっと感動する事も多かった。
一番感動したのは、メールルーム?がある事。
ココから顧客にDMや各種案内。ニュースレターなどを
出している。さながら小さな郵便局である。
日本では、事務所の片隅で事務員さんがチマチマと宛名書きを
する姿を想像するが、ココでは専門の部屋を用意して自社内で
行っている。
素晴らしい。
で、3件目。
ココは世界でも有数の車のデカール屋さん。
車体のヨコにスプラッシュラインを入れるのが得意な看板屋さん
です。
なんツーか、カッコのいい会社で、社内の雰囲気を一言で言うと
「所さんの会社みたい」
いやいや、所さんの会社を見た事は無いんですが、
そんな雰囲気。
デザインのデスクの脇にはラジコンの車があり、大型インク
ジェットプリンタにはスケボーが立てかけてあったりする。
!ふと気づいたんだが、書類が無い。
そう言えば、先ほど行った機械メーカーにも書類がなかった。
普通看板屋には、
製作伝票・打ち合わせ書・資料・材料表・各種メモ類・経理伝票
類・営業伝票類っと様々な書類が散乱している。
しかも棚には過去の資料がぎゅっと押し込められ、それでも入り
きらずに頭を悩ませるところである。
何かの本で、儲かる会社は書類が少ないと読んだ記憶がある。
雑誌だったかもしれない。
う~ん、な~るほど。どの様にしているかは聞きそびれたが、
書類がなくとも仕事が成り立つと証明された気分だ。
少し書類を整理しなければ