「もうお前は嵌められている」←北斗のケンシロウ風
懐かしい書き出しになっちゃった。
流行の最先端に限らず、あなたが無意識で選んでいるサービスはそのほとんどが作られたワナに嵌っておる事に気づいています?
例えば、ブランド品。消費者の心理をたくみに利用して、かわずには居られない光線を出しているんです。
だから、企業は広告にお金をドド~~ンと出すんです。
そのお金のツケはもちろん消費者。
でも買っちゃいますよね。
わかっちゃ居るけど、やめられない。
ほら、嵌められているでしょ?
たまに、企業に管理されたくはないという方が居るけど、昔から必要な所に必要なものって考えと、必要になってもらうって考えが基本です。
例えばお鮨。
昔の大工さんが片手に道具箱を抱えながら片手で食べられるファーストフードが原点ですよね。
何もそこまで...って思いますが、そこは江戸っ子。粋な食べ物として定着したのは有名な話。
そこにも、お鮨を出している商売人の戦略があったと思います。
例えば時計。
高級時計はダイヤモンドがついていない時計でも3,000万円の腕時計があります。家一軒片腕に乗っかってんのと一緒。
でも、そんな時計を見ても普通は高そうな時計だなとしか思いません。
しかし、金のロレックスを見ると、ハッキリと高いとわかり、つけている人物を評価します。
この人物はお金持ち?それともボンボン?それとも危ない系?
しかしながら、金のロレックスは数十万円。
先程の時計とは雲泥の差があります。
あなたが感じた事は、事前に情報がインプットされた状態なので感じる事なのです。
もし知らなければ...。
ほら、広告の力ってすごいでしょ?
蛇足ですが、こんなのもあります。企業の思惑とは違いますが、
危ない系の人は金のロレックスが好きです。もっと高い時計ではいけないそうです。
買えないから。それもあるかもしれません。しかし、睨みを利かすのが商売の方は、一発でわからなければ意味が無いそうです。
皆が知っている=広告されている
その為に、わざわざ金のロレックスなんだそうです。
そう言えば、最近のベンツ。威圧感の無いデザインで日本車に近くなったせいか危ない系の皆さんに人気が無いそうです。
わかりにくいモンね。