視点のあり方 No.05

 ~簡単にわかりやすいものな~んだ?~

最近、ビジネス雑誌などを読んでいて、大きな会社の姿勢や方向性を解説している
ことがある。「アホか!」

そんなモンわざわざ解説しなくてもすぐにわかるじゃんって思うことがある。
ま、雑誌なので大上段に構えて小難しくかかなければ読者が増えないのかもしれないが、
何とかならないものかと思う。

例えば、セブンイレブンとローソンを比較する場合。
お客さんへの対応や本部のスタンスがわかるものがある。
陳列や品揃え、店員さんの態度などもそうだが、もっと簡単にわかりやすいものな?んだ?

ヒントはトイレ。

トイレの清掃チェック表? 惜しい! もう一つトイレにあるもの。

それは、シール。

セブンイレブン=他の方も利用しますので綺麗に使用してください。
ローソン    =綺麗に使ってくれてありがとう。

こんな風に書いてあります。(正確に覚えていなくてすみません)

このシールは、本部から送られたものですんで、お店と言うよりも本部のスタンスが
現れております。

もし、口頭で店員さんに言われたらどう思います?
たったこのシール一枚で2つの会社の顔がどちらに向いているのかが
わかっちゃいますよね。

そんな視点で、物事を考えると面白いですよ。

ある人に聞いたんですが、アメリカ人の個人投資家って同じ視点らしいです。
そんな小さなところを見て、莫大な投資をするんですって。

◆視点のあり方

儲かる社長って、視点が違うなと思う。
多面的にみて面白いかどうか。また、わかりやすいかどうか。で物事を判断している
みたい。

面白い    =お客さんも面白いと思ってもらいやすい=興味を引きやすい
わかりやすい=お客さんに伝えやすい。従業員に伝えやすい=販売の仕組みを
          作るのが簡単

つまり、早く簡単に売る仕組みを構築しやすいので、利点が多い。

1、手間がかからない。パート・バイトでも扱いやすいので人件費がかからない
2、興味を引きやすいと言う事は、複雑な販促をしなくてもよくなる。
  つまり、広告費が少なくて済む。
3、社長の手を煩わせないので次の手を考える時間が生まれる。

その他にもイッパイあるんだろうけど、外側から見られるのはこのぐらい。

見習わなくてはと思う。

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