お茶席に呼ばれるのは2回目。
って言っても今までは正式ではなかった。
今回も、正客以外はほとんどお茶を知らない者ばかり。
主催者も仲間内。
お呼ばれに当たって、少し勉強しなければと思って本を読んだ。本といってもマンガ本である。
たぶん興味が無かったら絶対に読まないであろうその本だったが、興味があれば、意外と読むもんだなと思う。
以前は、堅苦しいお茶席は心の中で反発心があったが、触れる機会がますごとに興味がわいてくる。
ルールの中でいかに楽しむか?いかにおもてなしをするか?
一種のゲームの様でもあり、しつけの基本でもあると思う。
今回のお茶席は、会席料理から始まる本格的なもの。
札幌市内のホテルにこんなに立派なお茶席があるって知らなかった。
私はタバコ吸いなものなので、どこでタバコをすえばいいのか...と迷っていたところ、目の前にある香炉?見たいなのがライター、竹筒が灰皿と教えてもらう。
煙草盆と言うそうだ。
寄付で荷物を置いて、待合室で待っていると、後から来た人に「きふ」ってなんだ?と聞かれた(笑
「よりつき」or「よりつけ」と読むそうだ。
よく考えると、同じ字を書くんだな。
主催者の解説付きで、進行した。
皆ぎこちなく一連の儀式を済ませ、会席に入る。
食事もルールの中で頂くが、お酒が入ると少しリラックス。
何でも、良い日本酒なのだそうだが、グイグイ進んだ。
食事は見た目は少量だが、ゆっくりと時間をかけていただくので、結構お腹が膨れる。
会席が終わると、一旦席を離れて待つ事に。
やっと煙草をすえる(^^
ココまで3時間半(^^;
鐘がなり、再度お茶席へ。
一通り解説してもらいながら、お茶を頂くが、味わう心の余裕がなかった(^^;
全部を通して、5時間近く。会費もそれなりに高い(^^;
でも経験出来てよかった。
よく、「会社での付き合いで、年取ってくるとお茶席に呼ばれる事があるから、今のうちに恥をかかない様にしといたほうがいいよ」と言われた事がある。
今回、仲間内でしかも解説付き。
いい勉強になった。
お茶席が終わると、現実に戻る。
日曜日の打ち上げの打ち合わせ。
内容がぜんぜん出来ていないじゃぁないか!
もう間に合わないので、私から決めてしまう。
もう少しだから頑張ってね、○○君、○○君。
打ち合わせの後は、仕事に戻る。
夜、途中で寝てしまう(^^;
疲れた。