看板屋でも知らないような経費節減の方法がいくつかある。
今回は照明の場合。
大きく分けて、蛍光灯と電灯がある。
蛍光灯は1本は安いが光量が少ないので数が必要になる。
結局初期投資・電気料金が割高なので敬遠されがちだが、看板の種類によっては、蛍光灯はよいと思う。
電灯の場合、
多くはスポットライト(壁からアームが伸びてその先に電灯がついているやつ)が多い。
種類も様々で、工事現場にある電灯から馬鹿でかい投光器まである
さて、今回はこの電灯の話。
これって意外と曲者で、種類・ワット数・光の広がり方・色...
など多くの種類があります。
看板を作るときに、工務店・広告代理店、ましてや看板屋さんも知識が少ない場合が多いのです。
つーか、「倉庫に在庫があるから使ってしまえ!」ってのがほとんどです。新人看板屋では先輩が使うから同じモノを...って感じかな。TPOを考えないので、お客さんはかなりの損をしている事があります。
で、この組合せによって十分な輝きで初期投資とランニングコストを算出する事によって、普通の飲食店の店舗ぐらいでも年間数万円の経費節減できるんです。
いままで、提案した企業でも、そのほとんどが削減に成功しております。しかも以前より明るくて見栄えのいい看板になりました。
小さな企業で年間数万円の“純益”を得る為にはいくらの売上が無ければならないのか?
目に見えない(看板屋以外は気がつかない)経費なので、電気がついてる看板があれば気に掛けてみる事を進めます。