~コーポレートカラーの巻~
あなたの会社のコーポレートカラーはなに色?
赤・青・緑...中にはいろんな色を使っている所もあります。
基本色と思ってください。
「うちの会社はマークがないので黒1色の社名だけ」って方は普段業務で使われる
封筒や名刺の色でもかまいません。
大雑把に分類すると赤・黄色などの暖色系、ブルーなどの寒色系、が多いです。
主に、関西では暖色系・関東では寒色系を好むようです。
北海道では、青・緑が非常に多いです。
あなたの名刺入れから、パラパラと見てみてください。
ほとんどが似通っていると思います。
たまに違うかな?っと思ったら本社が他の地域のものだったってな感じが多いかも
知れません。
コーポレートカラーは対外的に使われる事が多いので、会社のイメージを表す事に
なります。
北海道民は一般的に青や緑を好む方が多いので、会社のカラーも同じにする方が
多いのです。
その方が親しみを持ってもらいやすくなるからです。
関西ではどちらかと言うと赤・オレンジ色が多いです。しかも原色系。
関東では青・黒・グレーであったり、パステルカラーを使ったりが比較的多いです。
また、都会と田舎でも微妙に違います。会社が出来た年代によってもチビッと違うようです。
今後、会社のコーポレートカラーを新規に作る。或はCI計画を立てるときは参考までに、
その地域やお客さんの対象によって好まれる色を御自身で調べてみてはいかがでしょうか?
名刺や、広告、雑誌などで使われている色を調べると、その地域で好まれる色が
わかります。
デザイナーさんは、この辺を非常に意識するので参考になると思います。
会社のイメージカラーは、
青⇒冷たい、事務的、都会的、洗練、スマート、清潔感
緑⇒自然、癒す、
赤⇒情熱、活気、注意、喚起
などがあげられます。カラーコーディネーターとはチョッとニュアンスが違いますが、
ココでは会社で使われる傾向として乗せました。
なぜ会社のイメージカラーは必要なのか?
それは会社のイメージカラーで判断されやすいからです。
人は、まったく同じ条件で2社のうち片方を選ぶとすると、イメージのよい方から
交渉・決定します。その時に色は重要な要素になります。
薬品会社なら、青や緑を使う所が多いですが、もし茶色を使ったら?
よっぽど自然原料を売りにしていない限り信用できなく感じます。
牧場では茶色や緑が多いです。
ギトギトの黄色い看板は牧場に似合いませんよね。違和感があると行かない
確率のほうが高くなります。
女性が良く使う化粧品会社ならば?
最近はバラエティーに富んでいますが、思いっきり原色系か反対にパステル系を使って、
中間がない感じかな。
年代によっても違うので、また今度の機会に書きます。
と言う事は、なが~~い目で見て、色を制するものは儲かるってことにつながります。
『儲かる社長は色を使いこなす』