お客さんがお店や会社にいらっしゃる時、ど~しても待たせて
しまう事ってあるよね?
いくらアポイントを約束していても、電話中だったり、緊急な
要件で2・3分お待ちいただくことって、結構あると思います。
私の場合は...トイレに入っていたりする(笑
立場を変えて、自分が待つ側の場合、少しぐらい待ったって
良いとは思うが、手持ちぶたさだ。特に初めての訪問先となると
なおさらである。
先日お邪魔した会社は相手のことを想いつつも、ちゃっかりと
宣伝する事が上手であった。
来客を待たせるコーナーにそこの会社の商品や志などの
うんちくがパネルになっていた。
あまりおおっぴらに自分の手帳を広げて仕事をするわけにも
行かない営業マンは自然とそのパネルを眺めてしまう。
時には、呼んでいる自分に気づく。
「お待たせしました」って商談に入っても、ふと話しの合いの手で
先ほどのパネルの中身を話してしまう。
「あのパネルの...ってどうしてなんでしょうか?」
「それはだね、...なんだよ。興味あるなら見てみる?」
なんて具合に、商談と関係ない方向に流れてしまい。
結局、社長のうんちくを聞いてエバンジェリストになってしまうと
言う寸法。
そこまでは行かなくとも、待合室にパネルを掲示するのは
有効だ。
相手が待った気分にならないし、上手くいけば宣伝にもなる。
宣伝を聞く側が逃げないしね(笑