新聞ってのはアイディアの宝庫だと思う。
記事自体はあまり信用していない。
そもそも、記事が出来る頃には、その内容はかなり古いものである。
例えば、あなたの趣味に関しての記事があったとしよう。
そのほとんどは、御存知の事だらけではないでしょうか?
「そんな、半年前の話を書かなくても良いだろうに」って思ったことはザラにあると思います。
では、何処がアイディアの宝庫なのか?
そのほとんどは、広告。
何気なく新聞を読んでいて、気にとまった広告。
なぜ気にとまったのか?を考えると見えてくるものがある。
仮に墓石屋が出す霊園の広告としよう。
なぜ、霊園の広告を出すのか?
なぜ、そこに出すのか?(紙面の位置や大きさ)
なぜ、文章の構成が...
なぜ、
って考えると面白い。しかもタメになる。
なぜ、霊園の広告を出すのか?
霊園そのものではなく、必ず付随する墓石がバックエンド
商品として用意してある。
墓石買いませんか?つーても誰も買わない。
しかし、将来入るお墓の案内であれば興味はわく。
なぜ、そこに出すのか?(紙面の位置や大きさ)
やはり、中年以上のミドル・シルバー世代が見やすい場所
に広告を入れる。
決して、芸能欄やスポーツ欄には入っていない。
もちろん広告効果を高める為。
なぜ、文章の構成が...
なぜ、
って、次々に考えていくと、それを他に応用できると閃いて来るのだ。
私は、もっと面白いもの。それは三行広告。
これは、アイディアの宝庫。
ぜひ、一度新聞広告を推理してみてください。
折込チラシも同様。
面白いひらめきがあると思います。