劇的改造ビフォア-アフターの罪 ~その2~  2003/10/30

『その家、生活できるんか!』

とかく、匠は自然光を取り入れるのがお好き。
でも、よ~~く考えろよとツッコミを入れたい。
だいたい、屋根の一部をはがしてガラスにしたらどのように掃除をするんだろう。
かなり汚くなるのは目に見えているのに。 

それに、自然光を取り入れる時は大抵1Fへ明るさが欲しい時なので、吹き抜けの天井である場合が多い。

その場合、ガラスにあたる雨音が室内で反響してかなりウルサイ。

大雨の時には、寝る事が出来ないくらいウルサイ。

しかも、採光や吹き抜け天井を考える匠は大抵フローリングにしたがる。

バーーカ。室内で反響して生活できないって。テレビの音も聞こえないって。


ガラスを副層にしたり、天井に取付用のガラスならばまだまし。


以前の番組で、ガラスよりも雨音が激しいポリカーボネットの波板を使っている匠がいた。

シャレにならない。お前は素人かと思う。


本当に生活して快適な空間を作れよと思う。


自分の仕事でも、看板を作っていてお店のオーナーが、看板を取り付けた時に喜ぶものと、広告効果があがってお店が儲かった結果、喜ぶものとは違う。

本質は何かを考えないと。

看板の過去日記

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